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妻夫木聡、移民侍JAPAN主将!「バンクーバー朝日軍」

戦前のカナダで活躍した日系移民2世の野球チーム「バンクーバー朝日軍」が映画化される。12月公開予定の「バンクーバーの朝日」で「舟を編む」などの石 井裕也監督(30)がメガホンを取る。 「…朝日軍」は1914年結成。詳しい記録は残っていないが、大リーグ下部の独立リーグなどで何度か優勝している。バントや走塁重視で、フェアプレーを大 切にするスタイルは、日系人差別の激しい当時の白人社会でも人気を呼んだ。太平洋戦争が始まった41年、選手が強制収容所に送られて解散。しかし、野球文 化への貢献を認められ、03年にカナダで野球殿堂入りした。 映画に登場するのは実在選手をモデルにした架空の人物。主演は妻夫木聡(33)で、遊撃手の主将を演じる。野球経験はないが、劇中では実際にプレー。昨年 末からトレーナーの指導を受け、約10回の合同練習に参加。個人練習もみっちり積み、稲葉直人プロデューサーは「かなりのレベルまで上達した」と話してい る。

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