上村愛子、順位繰り上げ!?(ソチ五輪・フリースタイルスキー女子モーグル・決勝)
16年間の思いを集約した会心の滑りを見せ、本人は「満足」と語っていたが周囲には採点に疑問の声が寄せられている。
5大会連続出場の上村愛子(34)=北野建設=は、上位6人で行われた決勝3回目に進出し、20・66点で4位に入った。悲願のメダル獲得はならなかったが、5大会連続入賞に「達成感マックス。すがすがしい」と完全燃焼した。今後については「五輪は最後」と五輪引退を明言し、今季終了後に去就を決定する見込みだ。
すべての気持ちを、ソチのモーグルバーンに置いてきた。決勝3回目。ありったけの思いを滑りにぶつけた。タイムは全滑走者の中で最速の30秒46。両手を上げたガッツポーズとともに魂のアタックを終えると、ゴーグルの中は涙でいっぱいになった。
「いい滑りができて良かった。五輪のメダルを目標にずっとやってきたけど、その五輪の舞台で、とにかくいい滑りをちゃんとしなきゃいけないわけで…。決勝ラウンド3本、全部全力で滑れた。本当に五輪でいい滑りができた。こういう気持ちになるのは最後なんだなって。涙がわっと出てきました」
ここが自分の居場所だった。アルペンスキーに打ち込んでいた中学入学時には、スキー部内でいじめにも遭ったが「やっぱりスキーが好き」と、退部後もスキーは続けた。中学時代にカナダでモーグルと運命の出会いを果たし、転向を決意。18歳で出場した長野五輪で7位に入ると、着実に階段を上っていった。
バンクーバー五輪後には競技生活を休養するも、スキーそのものから離れたわけではない。11年3月に苗場へスキーに行った際には、夫の皆川賢太郎から「愛子はやっぱりコブを滑るのがうまいなぁ」と、やんわりと復帰の背中を押された。
決意すると、母・圭子さんに伝えた。「自分はモーグルでしか自分を表現できないし、モーグルのバーンが自分の居られる場所だと思うんだ」‐。
集大成、ソチ。技術と精神力、そして感謝の気持ちをモーグルバーンに刻み込んだ確信がある。だから、涙はすぐに乾く。そしていつもの愛子スマイルがあふれる。
「決勝3回目は史上最高の滑り?そうじゃないかな。(同じ4位も)前回よりもすがすがしい。後悔はない。(これで)五輪は最後です」。メダルへの階段は上れなかったが、その表情は、とびっきりの笑顔だった。
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